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投稿コメント一覧 (1147コメント)

  • >>No. 643

    貴重な情報ありがとうございます。

    以前、ディスペンサーノズルに関しては、ピエゾ式は無いと投稿しましたが、私の認識不足でした。
    投資道さんの投稿で調べてみましたが、非接触のピエゾ式ジェットディスペンサーも存在してますね。

    私は2017年出願の接触型の押し出し式のディスペンサー特許しか見つけられなかったので、ジェットディスペンサーでは無いと思ってました。

    しかし、このアズワンのカタログを見ると、吐出量がピコリットルオーダーになってます。
    通常のピエゾ式ジェットディスペンサーは、吐出量は最小でナノリットルオーダーのものが多く、インクジェットヘッドの液滴吐出量的には
    ジェットディスペンサーの100分の1程度です。

    エンジニアリング•ラボのピエゾ式ジェットディスペンサー

    https://eng-lab.co.jp/products/stream-jet-valve-lineup/471-hv-valve-2/

    IRが受注生産で産業用インクジェットヘッドは販売してますが、受注生産のみなのでカタログには掲載してませんと回答されましたが、これの事ですね。

    液滴吐出量的には、ジェットディスペンサーというよりは、インクジェットによる吐出量なので、産業用インクジェットヘッドと言われたのだと思います。



    アズワン AXELのカタログ紹介

    クラスターテクノロジー】ディスペンサー(工業用)

    液体やペースト状の材料などを所定の量だけ一定の速度で供給するための装置です。接着剤や潤滑油、塗料、化学薬品などの精密な投与を行うことが可能です。調節機構により、所要量や投与速度をコントロールし、一貫性と精度を確保します。自動化ラインや組立工程等、様々な工業用途で使われ、生産効率の向上や品質の一貫性を保証するのに役立ちます

    特徴
    * ピペッターより小さいpLオーダーの液滴を吐出
    * 液体を直径約30μmで吐出可能
    * 独自のエポキシ樹脂複合材料により耐薬品性が高い
    * 細胞溶液や溶剤、導電性インクなど多種の溶液の吐出実績あり
    * 市販のシリンジでの液充填など取扱いが簡単
    仕様
    * ノズル径:25μm
    * カートリッジ(PIJC-3)、ワイプゴム(PIJA-1)各1個付属
    *  
    荷姿サイズ:120×185×60 mm 60 g [荷姿サイズについて]


    荷姿サイズ:120×185×60 mm 60 g 

    となってますので、装置では無くヘッド部分のみですね。

    動画もアズワンのロゴが入ってますから、驚きましたが、産業用として販売が伸びるかは未知数という感じします。
    アズワンの主要取引先と主要取引先が、かなりの企業数が上げられてますが、クラの名前は無いですね…

    アズワン
    https://www.as-1.co.jp/company/profile/

  • >>No. 624

    〜クラがヘッドの使用を了承しているケースも有り得るといっている。ビジネスの世界では未承認の事態であっても特許保有者が業界自体の発展に寄与するものであれば使用を暗に認めるケースは多々ある。〜

    特許の意味理解されてますか?

    クラが了承しているとかしていないとかの問題では無いんですよ。
    クラが了承しようが認めようが、クラが特許を取得しているヘッドを使用するならば、新たに特許を取得する必要がないでしょ。
    何でRFID関連のヘッドで特許取る必要があるのかと言ってるんです。
    クラのヘッドでは特許性が認められません。
    吐出ヘッドについては特許申請できないという事は理解されてますか。

    自社でNEDOから助成受けて開発したヘッドの特許取得した技術を使わず、クラのヘッドを採用するって、そんな事を思ってる人はkaaさんだけですよ。

    まぁ…RICOHのバイオ3Dプリンターの時も、RICOHのヘッドが樹脂製だったらPIJだと豪語されてましたね。
    それでRICOHのバイオプリンターの画像を見つけて、樹脂製では無く、金属のヘッドだと画像を添付しても、クラとRICOHの過去の関係性からクラ性のヘッドだと言った人ですからね。

    でもね…それではクラをも無視した自分勝手な暴走に見えますよ。
    クラも迷惑でしょ。

  • >>No. 621

    東レがRFID製造装置のインクジェットヘッドにクラ製のヘッドを採用するのであれば

    【膜パターン形成方法及びインクジェット塗布装置】

    【請求項5】
    基材を載置するステージと、
    前記ステージに載置された基材に対し相対的に移動しつつ、基材上の膜形成領域に液滴を吐出して膜パターンを形成する液滴ユニットと、
    前記ステージと前記液滴ユニットとを制御する制御装置と、
    を有するインクジェット塗布装置であって、
    前記制御装置は、膜形成領域に所定ピッチで液滴を着弾させて第1の塗布膜を形成する第1塗布膜形成モードと、
    前記第1塗布膜形成工程における液滴の着弾位置間に液滴を着弾させて形成される中央着弾領域と、前記第1の塗布膜の最端部着弾位置から少なくとも1ピッチを超える範囲に液滴を着弾させて形成される広域着弾領域と、
    を有する第2の塗布膜を形成する第2塗布膜形成モードと、
    を備えており、前記第1塗布膜形成モードにより形成された第1の塗布膜と、前記第2塗布膜形成モードにより形成された第2の塗布膜とが合体し1枚の塗布膜が形成されることを特徴とするインクジェット塗布装置。

    として、インクジェットヘッドの特許請求をする必要があるの?
    クラ製のヘッドではないからでしょ。
    クラ製のヘッドを使用するのに、何故特許申請する必要があるの?

  • >>No. 616

    今見て驚いた。
    何を言っているのか意味がわからない。
    もはやクラの株価に対する期待や材料に対する投稿では無く、自分が投稿した内容の可能性をなりふり構わず、常識も度外視しして自分が否定される事から逃れようとしているようにしか思えない。
    屁理屈の次元も超えている。


    〜では単純にクラのヘッドが大量に市場に出回っている汎用品の状況において、一般的に販売されているヘッドを東レの社員が店頭から購入してインクジェットプリンターに取り付けて完成した場合にも東レは特許書の中にメーカー名を記載する必要があるのか?〜

    これはRFIDの製造装置に関してですか?
    そんな事を東レがしますか、するはずないでしょ。
    現実離れしているし、RFID製造での課題を克服できる特許を取得して、製造装置として完成させているのに、肝になる部品を既製品に取り替えて装置とするって、それやって東レに何がありますか?

    特許申請して特許登録された時点で特許が成立してるわけですから、既製品を使用した部分については請求項から外れると思いますよ。
    特許を書き直したり申請し直すという事にはならないでしょ。
    特許が成立していて、その部分を既製品に交換した部分については、特許として成立しません。
    万が一、この既製品が特許登録されていたもので、それを勝手に請求項に含まれる部分で使用していたら、特許侵害で訴えられるのではないでしょうか。
    そんな事例があるはずがないので、わかりませんが。
    しかし、東レと東レエンジニアリングと共同開発や製造に関する契約を結んで、RFIDを製造するという事になっていれば、東レの契約違反に当たる事になるかもしれませんね。
    今回の特許については、東レは東レで、東レエンジニアリングは東レエンジニアリングの単独出願になってますから、東レが勝手に装置を改造したという事になれば、製造装置に関しての不具合や、製品に関して不良が出たりした場合については、東レが全責任を追う事になるでしょう。

    それよりも特許取得した部分を既製品に代えて、製造できるわけないでしょ。
    わざわざ特許技術のプリントヘッドを開発する必要が無い。
    このRFIDの装置開発や管理システムについては、NEDOの助成金事業になってるのですよ。
    そんな事ができるはずがない。
    細胞を吐出して積層できるというだけで、臓器ができるなどと考えているのと一緒しですよ。
    単に吐出できるというだけで、その部分をPIJのヘッドに替えれば量産できるなどあり得ない。


    〜東レがクラにヘッドを特注してクラが樹脂製のヘッドを作成して東レに納入した場合はどうなるのか?〜

    東レがクラから購入したヘッドをRFID装置に使用しているという事になれば、クラの特許が成立しているものであれば、インクジェットヘッドに関する請求項に関しては、特許請求できません。
    しかし、PIJのヘッドはPIJの装置に設置しているヘッド1種類だとIRが回答してますからね。
    シングルヘッドでどうやって量産するんですか?
    東レエンジニアリングのヘッドの図面は、マルチヘッドになってますよ。

    〜クラはヘッドの使用を東レに認めて特許請求権を放棄していた場合はどうか?クラはヘッドをうるだけで十分とし特許権使用の請求を放棄した場合はどうなる。〜

    知的財産権を放棄するという事は、特許使用料に関する利益を放棄したという事になるのではないでしょうかね?
    考えようによっては、特許を無償譲渡したという事になった場合、著しく損害を被ったという事で、株主訴訟案件になっても不思議ではない。
    もしかしたら、経営者は利益損失を出したという事で、背任行為に当たる場合もあるのではないですか?
    特許使用料を放棄した事が明らかになったら、利益を失うのと同じですから、株価急落になるのではないかと思います。

    〜東レがPIJを使用して開発に開発を重ねて19件もの結果を報告している事実はどうなるのか、東レの現場にいない外部の貴方には見えない部分もあるということ。つまり東レが新たなRFIDの市場投入時に何れが正しいかが判るといっている。〜

    PIJがどれだけ研究に使われていようと、関係している特許出願の請求項に含まれなければ、特許には何の関係も無い。
    そんな事は常識ですよ。
    PIJが研究に使われたから、クラに恩恵がなければならないなどと考えてるのは、kaaさんだけと思いますよ。

  • >>No. 610

    最後に勝手に自論を主張して下さいというのは、貴方のいつもの常套手段。
    しかし、あなたが投稿した内容は事実かどうか大いに疑問。

    まだ東レの新RFIDと言ってますが、東レは塗布方式によるRFIDの開発しかしてません。
    2016年以前から塗布方式によるRFIDの開発をしてます。
    既存のRFID技術など無い。
    全く事実と違う。
    貴方が主張する事が事実である内容のソースを明らかにしない限り納得出来ない。
    それは、貴方がいつも私に対して主張してた内容ですからね。

    〜何度でも反論を展開して思う存分に自論を主張して下さい。
    私はクラのPIJが関与した事実からクラにはメリットがある筈との見方を翻す事は全く有り得ない。既に言い尽くしている。〜

    自論を主張しているのは貴方です。
    私は、自論を主張しているのでは無く、貴方の主張と逆の情報を提供している。
    私は、反論してもらって全然構いません。

    研究開発に関わっていたとして、共同開発でない限り、なんでクラにメリットを受けられるのですか。
    クラは黒子に徹すると、いつも主張しますが、PIJの技術を使った共同開発ならば、特許が共同出願されてなければならない。
    それは当たり前のことです。
    共同開発で特許に関する知的財産権は、全て東レに帰属するなどという事は絶対に無い。

    2022年1月17日に東レからリリースされたRFIDに関する内容を見てもPIJの可能性のかけらも出てこない。

    東レRFIDに関する特許を見てみました。


    膜パターン形成方法及びインクジェット塗布装置

    特許権者
    【氏名又は名称】東レエンジニアリング株式会社
    【出願日】2021-03-19
    【登録日】2024-01-29

    https://ipforce.jp/patent-jp-P_B1-7428677

    【請求項5】
    基材を載置するステージと、前記ステージに載置された基材に対し相対的に移動しつつ、基材上の膜形成領域に液滴を吐出して膜パターンを形成する液滴ユニットと、前記ステージと前記液滴ユニットとを制御する制御装置と、を有するインクジェット塗布装置であって〜

    この特許の【請求項5】において、吐出装置部分の範囲が請求されており、その中に吐出部分、つまりヘッドについての記載もされてます。
    もし、このヘッドがPIJであるならば、PIJはクラの特許技術ですから特許請求できません。
    なのでPIJではありません。
    部分的な仕様においてもあり得ません。


    インクジェット塗布装置及びインクジェットヘッドの温度調節方法

    特許権者
    【氏名又は名称】東レエンジニアリング株式会社
    【出願日】2019年2月21日
    【登録日】2021年9月22日

    https://ipforce.jp/patent-jp-B9-6948355

    【請求項1】
    基材を載置するステージと、
    前記ステージに載置された基材に対して液滴を吐出するインクジェットヘッドが複数配列されて保持されたヘッドユニットと、
    前記ヘッドユニットを制御する制御装置と、
    を有するインクジェット塗布装置であって、

    この特許はガラスやフィルムに膜パターンを形成する際の技術的な課題が【発明が解決しようとする課題 006】に記述されていて、連続的に液滴を吐出すると、インク吐出部分や貯留部分に温度変化が生じて、インクの粘度、表面張力に変化を生じ膜パターンが正常に形成できない。それを克服する為に吐出部分とインク貯留部分の温度を同温度に一定に保って、正常な膜パターンを形成するというものです。
    この特許に関しても請求項に吐出部分のヘッドが請求項に含まれているので、他社の特許技術のヘッドは使用されていない。
    このヘッドの図面を見ると(膜パターン形成方法及びインクジェット塗布装置)の特許で出願された吐出ヘッドの図と同じものです。

    東レの2022年1月17日リリース
    〜東レエンジニアリング株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:岩出卓)が開発した形状追従型高精度インクジェット技術を適用することにより、CMOS回路を始めとする様々な半導体回路や整流素子5)、メモリーをフィルム上に精度よく塗布形成する技術を確立しました。これらの要素技術とアンテナを組み合わせて、汎用のポリエステルフィルム上にRFIDを作製し、UHF帯無線での通信を達成しました。〜

    とありますから、東レエンジニアリングのヘッドも含めた独自技術のインクジェット装置によって完成されたものであると考えるのが普通です。

  • >>No. 605

    東レのRFID塗布方式によるインクジェットヘッドについては、のちに投稿しますが、今回の投稿は違うでしょ。

    貴方は

    〜新たなRFIDとの表現は既存の東レのRFIDの存在に対しての新たなに開発されるRFIDを指しているのは判りきっての事として記述していたが〜

    と投稿したんですよ。
    東レが既に持っているRFIDを既存のRFIDと称して、それに対して新たに開発される塗布方式におけるRFIDを指しているのは判り切っての事として記述されたと書いてますよ。

    東レは塗布方式では無い、それまでのパッシブ型RFIDやアクティブ型RFIDの技術、又はそれ以外のRFID技術を持っているのかと聞いているんです。

    私は、そんな東レの既存技術のRFIDに関する記事やIRは見た事が無いので、新たなRFIDと言われた根拠を示して欲しいと確認したのですよ。

  • >>No. 595

    〜新たなRFIDとの表現は既存の東レのRFIDの存在に対しての新たなに開発されるRFIDを指しているのは判りきっての事として記述していたが、〜

    根拠はあるんですよね?
    東レの既存のRFIDの存在などありますか?

    東レは、塗布型以前にRFIDの開発はしてなかったと思ったので調べてみましたが、見つけられませんでした。

    東レが塗布型のRFID開発を発表したのは2016年頃です。

    NEDOの助成金を受けて開発されてます。

    自分の投稿の辻褄合わせる為に、また適当な事を言ってないですよね?


    塗布型カーボンナノチューブ半導体で世界最高レベルの移動度を達成 -半導体型単層CNTと半導体ポリマーの複合化により半導体特性を向上-

    https://www.toray.co.jp/news/details/20160324001167.html


    〜東レはこの塗布型の特徴である低コストを生かして、今後、急速な拡大が期待されるIoT分野、あるいは、エレクトロニクス技術との融合が進みつつあるメディカル分野への展開に取り組んでいきます。具体的には、あらゆる商品に貼り付けられる、低コストのRFIDタグや、微量成分が検出可能なバイオセンサーの分野に向けた技術確立を目指して参ります。

     なお、本研究は、NEDO「低炭素社会を実現するナノ炭素材料実用化プロジェクト」の助成事業を受けて行ったものです。〜


    塗布型カーボンナノチューブ半導体で世界最高レベルの移動度を達成 -半導体型単層CNTと半導体ポリマーの複合化により半導体特性を向上-

    https://www.toray.co.jp/news/details/20160324001167.html


    ファーストリテイリングやGUが既にRFIDの商品管理システムを導入してますが、導入したのはRFIDで世界最大手のAvery Dennison社で、日本企業ではありません。

  • >>No. 593


    〜新たなRFIDの技術開発をした事実はどう解釈すべきなのか〜

    新たなRFIDって何ですか?
    そういうIRか何か東レからリリースされてますか?

  • >>No. 585

    そんな事は無いです。

    特許について知らなすぎる。
    それ程自信があるのなら、東レの板に投稿したらどうですか?
    東レのRFID製造装置には、クラのPIJのヘッドが採用されている。
    それが事実であればクラの株価は飛びますよ。

    自分の考えを押し通す為には、なりふり構わない投稿ですね。
    貴方の投稿で、この板の信頼性と投稿されてる内容の確度は地に落ちてますよ。

    度を越してます。
    クラにも迷惑がかかるレベルです。

  • >>No. 558

    〜PIJを採用してRFIDの開発を進めて特許を取得している。クラのヘッドの効能により可能にしたとする厳然たる事実が存在する。この事実が全て。〜

    もう話にならないですよ。
    kaaさんの中では、理路整然と理論が展開されていると思われているのでしょうけど、現実離れしていて、少なくともこの手の内容の材料で投資しようとしている投資家には相手にもされませんよ。

    特許は何度も言いますが、請求項に記載された内容以外は知的財産権として認められない。
    だから、請求項の項目数により特許出願料金も変わってくる。

    今回の東レが出願した(カーボンナノチューブ分散液、それを用いた半導体素子の製造方法および無線通信装置の製造方法)に関して言えば、【実施例】に相当する項目で使用されたにすぎない。
    今回の出願には東レエンジニアリングのインクジェット装置が使われていますが、PIJもこれに相当する装置で使われた。
    実施例においては、PIJや東レエンジニアリングのインクジェット装置だけでは無く、東京理化器械の超音波ホモジナイザー(VCX−500)がCNTの分散装置として使われている。

    RFIDを製造する場合、CNTの分散溶液は重要な課題になる。
    CNTの分散状況によって、電波の出力に影響がら出たりするからです。
    CNT分散液の粘度も重要になってきて、分散液の粘度を一定に保ちながインクジェットで吐出する特許も別に東レから出願されている。

    インクジェット塗布装置及びインクジェットヘッドの温度調節方法

    https://ipforce.jp/patent-jp-B9-6948355


    PIJ無くしてはRFIDの技術が可能にならなかったのだとすれば、PIJ以外の他の装置もそれに相当すると考えられる。
    東京理化器械の超音波ホモジナイザー(VCX−500)のCNT分散装置も重要になってくるし注目されなければおかしい。
    請求項以外の実施例に記載されてる装置が無ければ完成できない技術ならば、請求項に記載した知的財産権の意味が無い。

    PIJでしか完成できない技術ならば、PIJのヘッドはクラの特許技術なのですから、クラは東レに対して特許使用料を請求できる。
    例えばRFIDの売り上げの0.1%の特許使用料としても、クラにはかなりの特許使用料が入ります。
    Amazonでコームなんか販売するより遥かに大きな金額が入ると思いますよ。
    実施例で使用される装置などは、別にPIJでなくても良いのですよ。
    だから知的財産権の範疇外になるのです。
    知的財産権で権利を守る為に、新技術を開発して他社に製造できない自社技術者とするのですよ。
    そして利益を確保する。
    PIJでしかできない技術であるならば、必ずクラも共同開発に加わらなければならない。

    そんな事は特許出願に関わった人や、この手の投資家にとっては常識ですよ。

    だからPIJがメディアで取り上げられたり、特許に使用されていたなどとクラの板では湧き立ちますが、株価には影響しない。
    かつては株価急騰したりしましたが、それは実機に採用される共同開発の可能性に期待しての事です。
    しかし、クラからはPIJは研究開発に特化したインクジェットプリンターとIRが出てるのですから、もう株価には反応しませんよ。

    過去に出たクラの材料も同じようなものです。
    実際に株価が急騰して高値圏で株価が維持されるするような材料では無かった。
    だからここまで株価が下がったのだと思います。

    〜ちなみに関東工場にはクリーンルームはありますよ。〜

    関東工場のグリーンルームにサブミクロンの加工技術を持ったPIJヘッドを生産する製造ラインがあるのですか?
    グリーンルームがあっても、それを生産する製造ラインが無ければ、サブミクロンオーダーのPIJヘッドは生産できませんよ。

  • >>No. 553

    〜確かにに東レのインクジェットプリンターと明記されてはいるが、何処のヘッドを使用しているかの記載は見当たらない。〜

    クラのインクジェットヘッドを使用しているなどという記載も無い。
    それを言うならば、あなたが過去においてでも東レエンジニアリングのインクジェットプリンターにおいてPIJのヘッドを採用してソースを提示しない限り誰もそんな事を思わない。

    東レエンジニアリングの用途においても記載があります。
    PIJのヘッドで下の用途の吐出が可能ですか?

    <用途>
    ディスプレイ分野 フレキシブルディスプレイなど
    半導体分野   RFID、ウェアラブルセンサーなど
    その他分野   フレキシブルOLED照明など

    しかも、PIJのヘッドは4種類の吐出口が4つしか無い。
    実際的にはシングルヘッドと同じだ。
    PIJのヘッドはこの1種類しか無い。
    そんなので、産業用として使うのは不可能。
    産業用も受注生産を受けていますが、東レエンジニアリングのヘッドは0.1ミクロンの加工精度で完全クリーンルームで生産している。
    クラにそんな加工精度ありますか?
    クリーンルームの製造ライン持ってますか?
    最先端のインクジェットヘッドは、EPSONもそうですが、クリーンルームで生産している。
    それだけミクロン単位のホコリなども意識しなければならない製造ラインになっている。

    kaaさん2023年投稿
    〜細胞の一滴一滴を吐出して其のノズルを一ミリ単位で前後左右に微動させる技術、更に間断も無く一定のリズムで細胞を積層して行く技術、それらを可能にする周辺機器としてのブースター等。
    こうした技術を大阪大学が単独で独自に開発したとは到底思われない。
    島津製作所にしても同様なインクジェットプリンターの実績があると聞いた事はない。〜

    2023年においても、インクジェットプリンターの滴下精度がミリ単位って…製造もミクロン以下の制度で製造して、滴下精度も1ミクロンの精度を出す技術をさらに高めている現代において、どれだけ過去の技術水準の時点で止まってるんですか?

    〜特許を申請するに際して何処何処の企業の部品と社名を逐一記載する必要は無いとおもう。それと同じでクラは単なる装置の部品を納入する業者の立場にすぎない。〜

    〜特許の際には東レとしては自社製インクジェットプリンターとして記載してもクラが関与を申し立てる立場にも無い単なる納入業者すぎないということになるがヘッドを納入する大きなメリットは出て来る。それで十分である。〜

    そんな事は絶対に無い!
    共同出願でない限り、請求項に含まれる部分に関しては、他社製を使用する場合、必ず明記しなければなりません。
    それ以前に、請求項に含まれる内容において、他社の特許技術を使用したら、特許庁からどこに特許性があるのか明記するようにつきかえされる。
    と言うよりも特許として認められない。

    この件に関しては、kaaさんが意味もわからず自分勝手な考えと推察を超えた妄想で投稿しているという証になるくらいの投稿内容です。
    そうとしか思えない。

    〜クラのPIJを使用して新RFIDを開発して特許を取った厳然たる事実は存在する。〜

    東レからリリースされた記事や文書を見ましたが、新RFIDなどという文言は無い。
    これは拡大解釈を超えた捏造に近い。
    東レはRFIDの特許を以前から出願してますが、内容的には一貫して

    〜高性能半導体カーボンナノチューブ(半導体CNT)複合体1)を用いてフレキシブルなフィルム上に半導体回路を塗布形成する技術を確立し、汎用のフィルム上にRFIDやセンサーを作製して無線動作することを実証しました。〜

    という内容に終始している。
    開発途中でさらに【新RFID】というような技術的な段階を踏んでの開発は見た事が無い。
    そういうふうに記載するならば、何度と言いますが、その根拠となるソースを提示しなければダメですよ。
    そうしたら、私も認めて訂正しますから。
    今の段階では、とても認める事は出来ないです。

  • >>No. 455

    〜一概に決めつける事は出来ない筈、まるで規則があるかのような断定した言い方だが実業の世界において有り得ない事だ。
    東レが既存のロールtoロール方式により製作したFRIDより更に優れたFRIDの製作を目指して新たにPIJの性能と機能に着目して開発に踏み切っての今回の成果にある。〜

    規則はありませんが、kaaさんが言われている内容は特許申請においては、全くあり得ない話です。
    実業世界において、権利を守る手段として特許申請や商標登録が認められている現実からしたら、あなたの話の方があり得ない。


    だいたい、直接的なRFID開発においての特許にはPIJでは無く、東レエンジニアリングのインクジェットが使われている。

    カーボンナノチューブ分散液、それを用いた半導体素子の製造方法および無線通信装置の製造方法

    出願日    2020年6月2日
    審査請求日  2020年12月1日
    登録日    2021年3月22日
    特許権者   東レ株式会社

    https://ipforce.jp/patent-jp-B9-6856174

    この中の 実施例123 に記載されてるインクジェット塗布性の記述

    実施例
    【0123】
    <インクジェット塗布性>
    インクジェット塗布性は、以下のように評価した。インクジェット装置(東レエンジニアリング(株)製)を用いて、CNT分散液を吐出しサテライトの数が0個をA、1〜3個をB、4個以上をCとし、塗布位置精度が20μm以内の場合をA、20μmより大きく30μm以内の場合をB、30μmより大きく50μm以内の場合をC、50μmより大きい場合をDとした。なお、例えば「塗布位置精度が20μm」とは、狙いのパターン30箇所にそれぞれインクジェット塗布し、狙いの着弾位置と実際の着弾位置の距離をそれぞれ計測し、その平均値が20μmであることをいう。

    この特許出願に使用されたインクジェットプリンターは、東レエンジニアリング製を用いたと明記されています。
    しかも、RFID管理システム構築に関する為に、CNTの分散濃度についての測定など、かなり具体的な塗布性能について実測している。
    これは、大量生産した時の品質維持が保たれ管理ができるかなどについて調べたものではないかと推察します。


    新技術の製造装置を開発するときに、装置に使用される技術を持っている企業を開発チームに入れないという事はあり得ません。
    PIJが使われているのならば、必ずクラスターテクノロジー社製パルスインジェクターヘッドを採用と記載されなければならないでしょ。
    元々、他社の特許技術を採用しない。
    特許使用料などの案件も発生しないとも限らない。

    何度も言いますが、研究開発や特許出願に使われる装置や機器は、実際の量産装置などとは関係ない。
    簡単に言えば、我々がスマホをどれにするか選ぶようなものです。
    各社がしのぎを削って開発したスマホは、それぞれ特徴があって自分が使いたいスマホを購入する。
    しかし、スマホの機能はどこのスマホを使っても機能する。
    それと同じですよ。

    今回の東レの特許出願の実施例に装置や機器が使用されている。
    PIJもそれと同じ括りですよ。
    今回のカーボンナノチューブ分散液、それを用いた半導体素子の製造方法および無線通信装置の製造方法にはPIJは使われていませんが。

    実施例
    【0121】
    <溶媒の粘度>
    溶媒の粘度は、粘度計(東機産業(株)製RE110L型)を用いて測定した。

    【0123】
    <インクジェット塗布性>
    インクジェット塗布性は、以下のように評価した。インクジェット装置(東レエンジニアリング(株)製)を用いて、CNT分散液を吐出し、

    【0124】
    <移動度>
    移動度は、以下のように評価した。CNT分散液を用いて半導体素子を作製し、その半導体素子について、ゲート電圧(Vg)を変えたときのソース・ドレイン間電流(Id)−ソース・ドレイン間電圧(Vsd)特性を測定した。測定には半導体特性評価システム4200−SCS型(ケースレーインスツルメンツ株式会社製)を用い、大気中で測定した。

    【0125】
    <CNT分散液の作製例>
    CNT分散液の作製例1;CNT分散液A
    前記の[10]で表される共役系重合体5.0mgのクロロホルム10mL溶液に、CNT(CNI社製、単層CNT、純度95%)を1.0mg加え、氷冷しながら、超音波ホモジナイザー(東京理化器械(株)製VCX−500)を用いて出力40%で2時間超音波撹拌し、CNT分散液1(溶媒に対するCNT複合体濃度1.0g/L)を得た。

    ここに使用されている機器の企業が上場企業か定かではありませんが、この特許を見て、RFID関連に関わって、株価が上がると期待しているのはクラの板だけだと思いますよ。

  • >>No. 471

    クラのPIJを使って特許を取得しても、東レエンジニアリングのインクジェットプリンター製造装置で生産されたら、クラの株価に影響ないでしょ。

  • >>No. 463

    〜まず、身内(東レエンジ)を優先、それでも充足しない場合は、他社(クラ)を採用するというのが普通の考えではないでしょうか。〜

    そんな事はありません。
    自分たちの考えに都合の良いように推察しているとしか思えない。

    東レと東レエンジニアリングはグループ内企業ですから、正式な協業という開発契約は結んでないかもしれません。
    しかし、協業で開発していたのは明らかです。
    東レエンジニアリングが、形状追従型高精度インクジェット技術を開発したと東レから発表してるのですから。

    単にサンプル提出している企業について、協業していると簡単に言いますが、そんな事もありません。

    協業というのは、共同で開発するという事だけでなく、自社が積み上げてきたノウハウや独自技術も共有する部分が出て来ます。
    だから、きちんと協業における契約を交わして開発します。
    そんな簡単な話では無いのですよ。

    そして、そのような状況で開発が頓挫したら、他社に乗り換えるなどという安易な事はしません。
    開発途中までの技術も、協業契約以外の企業に渡る可能性も出てきますから、そんな事をするはずが無い。
    あまりにも都合よく簡単に考えすぎですよ。

    そして、協業は互いに補完できて対等な技術力を持った企業が協業するのが普通です。
    PIJを基本とした装置を開発するのであれば、必ずクラも開発に加わります。
    PIJはクラの特許に基づいたインクジェットヘッドです。
    産業用装置を開発する場合、協業開発する企業以外の他社の特許製品を開発装置に使いません。
    協業して新技術を開発する意味がありませんから。

    ここの板の人達は、研究開発にPIJが使われているのは技術力の高さの表れと思われている人がいますが、それはkaaさんが言われている事で、研究開発に使われて技術力の高さを誇っているのはPIJに限った事ではありません。
    特許が全てではありませんが、取得特許の数は技術力を示す一般的に指標と見られる。

    マイクロジェットのインクジェットに関する特許は20件で、EPSONに至ってはインクジェット関連だけで4000件を超える特許数です。

    マイクロジェット社
    デジタルものづくり革命をリードする研究開発型企業より

    〜株式会社マイクロジェットは、インクジェット技術の世界TOPレベルのエキスパートとして、バイオ、3Dプリンティング、エレクトロニクスなど、さまざまなな分野において、大学や大企業の先進的な研究開発を技術支援する〜

    https://www.microjet.co.jp/wp2021/wp-content/uploads/2019/06/file01_MICROJET_companybrochure.pdf

    ここの人達はクラしか見てませんが、クラの株価が低迷しているのは、クラの掲示板を見にくる人が少なく、クラの将来性について理解する人が少ないという事を理由にする人が多いですが、一般的な投資家やマーケットは、企業のIRやメディアが発信するニュース、論文など常に確認してます。
    クラが注目されないのは、マーケットや投資家が目にするメディアの扱いや研究論文、ニュースが少ないからだと思いますよ。
    そのような企業にマーケットは反応しないでしょ。

  • >>No. 432

    〜クラのPIJが採用されているものと推測する。期待しても良いのではないか!〜

    何度も投稿してますが、研究開発にPIJが使われたからといって、実装置には何の関係もありません。

    もし、関係してるのであれば、大阪大学の再生医療プロジェクトの細胞培養の主力装置のバイオ3DプリンターにPIJを基本とした装置が開発されて然るべき。
    しかし、PIJを使って研究していた明石教授がインクジェットプリンターには、大量細胞培養装置としては不向きな点が多いとして、NTNとインクジェット方式では無いピン方式による3Dバイオプリンター装置を開発した。
    同じく大阪大学の松崎教授もPIJで研究していた食用培養肉の3Dプリンターを島津製作所と共同開発すると発表した。

    クラからもPIJは研究開発用に特化したインクジェットプリンターとはっきりと回答しています。
    それに産業用インクジェット装置には必須技術の吐出不良自動検査システム技術がクラには無い。


    2020年に東レのRFIDの話題になった時も、PIJに期待する投稿もありました。
    この時も、東レのRFID製造するインクジェットプリンターは東レエンジニアリングが開発したロールtoロール方式のインクジェット装置で製造が採用されると投稿したのですけどね。

    東レのRFIDはペラペラの薄いシートに印刷します。
    シートにインクジェット方式で印刷するのは相当な技術が必要。

    2022年の東レが発表した「完全塗布法によりフィルム上に半導体回路を実現 -RFID、センサーの無線動作を実証-」

    の中に記述されてます。

    〜フィルム上に半導体回路を形成しようとすると、工程中にフィルムが伸縮して配線や電極の位置ずれが生じ、性能が低下する問題がありました。〜

    東レエンジニアリングは、この課題に独自技術で克服してます。

    〜各材料改良によるプロセスの低温化・短時間化に取り組み、フィルムの伸縮を抑制するとともに、東レエンジニアリング株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:岩出卓)が開発した形状追従型高精度インクジェット技術を適用することにより、CMOS回路を始めとする様々な半導体回路や整流素子5)、メモリーをフィルム上に精度よく塗布形成する技術を確立しました。〜

    東レのRFID製造は、東レエンジニアリングのインクジェット製造装置で製造されます。
    2022年の東レからの発表で、東レエンジニアリングの塗布装置が採用されるのは明らかになってます。


    完全塗布法によりフィルム上に半導体回路を実現-RFID、センサーの無線動作を実証-

    https://www.toray.co.jp/news/details/20220114170445.html

    東レ ロールtoロールパターン塗布装置

    https://www.toray-eng.co.jp/products/fpd/fpd_006.html

  • >>No. 174

    〜クラちゃんが研究開発用のツールとしてPIJを提供しているのはまずは'インク側'の成熟を促すためではないかと思っています。PIJの売り上げを劇的に伸ばすには、魅力的な'インク'の登場が複数、必要なのではないでしょうか。〜

    そんな事はありません。
    インクジェットプリンターによるインク吐出については、粘性の影響が大きいというのはメーカー各社のカタログなどに記載されてます。
    PIJにおいては
    粘度 0.3〜100mPa・s室温(目安)
    と記載されてます。

    吐出されるインクの成熟を促す目的でPIJを研究用途で販売しているなどという事はありません。
    研究内容の多くは、インクジェットプリンターによって、技術的課題又は現状行われている方法がインクジェットプリント方式に変えられるのではないかという課題の研究に使用されているのが大半で、使用されるインクの開発が主な用途では無い。
    発表論文においても、インクジェットプリントー用のインク開発に関する内容は、研究用途の一分だと思います。

    それに投資道さんは、yokさんの投稿を秀逸と言われますが、最初は私もそのように思いましたが、内容的には推察の域を出ていないものが見受けられます。
    投資道さんもyokさんの投稿を、ここまで追っていたら見つけられると思いますが、yokさんの投稿の中に

    「基本特許はクラちゃんが押さえているので、大手メーカーもクラちゃんの許可が無いと使用できません」

    というような投稿があると思います。
    インクジェットプリンターにおいて、クラが基本特許を押さえている内容の特許は、私が見た限りありません。

    「クラが押さえている基本特許とはどんな特許ですか?」

    とお尋ねしたのですが、私の記憶ではそれ以降、yokさんはクラの板に来られていないと思います。

    インクジェットプリンターにおいて、クラが基本特許を押さえているとしたら、インクジェットプリンター市場において、クラは断然有利な立場になります。
    場合によっては独占も可能になり、特許使用料においても相当な額がクラに入る内容になります。
    そのような投稿が、なんの根拠もなくなされたという事になれば、かなり問題だと思います。
    その回答がなされない限り、yokさんの投稿内容に関して責任を持った投稿とは思えないので、個人的には信用に値いするかは疑問が残るところです。

    代わりに投資道さんが回答して頂いても宜しいのですが、クラの許可が無いと使えないような基本特許がクラから出願されてますか?

  • >>No. 312

    〜明かにPIJはバイオ3Dプリンターです。以前にバイオ3Dプリンターメーカーとして2000円台までに買い上げられていましたが、今は忘れられた形ですが画像をみるかぎりれっきとしたバイオ3Dプリンターです。〜

    2006年の特許にいまだにしがみついて材料としても、マーケットはもう期待してないですよ。


    〜以前にバイオ3Dプリンターメーカーとして2000円台までに買い上げられていましたが…〜


    当時は、現在のサイフューズのような期待があってマーケットも反応したんですよ。
    インクジェットプリンターによるバイオ3Dプリンターによって、再生医療や創薬による医薬品効果判定にクラのPIJが先頭を走る可能性があるとマーケットが材料視したから2000円以上まで上昇した。



    今回のサイフューズの研究についてのリリース

    〜京都大学医学部附属病院整形外科(松田秀一教授)、京都大学医学部附属病院リハビリテーション科(池口良輔准教授)は、株式会社サイフューズ(秋枝静香代表取締役)とともに、末梢神経損傷に対する新しい治療法としてバイオ3Dプリンタを用いた神経再生技術を開発し、世界ではじめて患者さんに移植する治験である「末梢神経損傷を対象とした三次元神経導管移植による安全性と有効性を検討する医師主導治験」を実施しました。…
        中         略
    …今後は、本治験の成果をもとに株式会社サイフューズと太陽ホールディングス株式会社ならびに太陽ファルマテック株式会社が協働し、再生医療の社会実装化に向けて進めてまいります。産学官連携による社会実装の取り組みについて報告すると共に、本治験の成果について発表します。〜

    サイフューズは治験が始まり、治療の種類によっては保険適用に動いている。
    サイフューズのバイオ3Dプリンターのレジェノバはアメリカにも輸出されている。
    臨床試験で治療効果が認められれば、将来的に手術ロボットのダヴィンチのような存在になる可能性もある。
    それで赤字であっても株価が反応する。

    PIJは装置でクラは装置メーカー。
    クラだけでは治験も臨床試験も出来ない。
    だからサイフューズも京大医学部や澁谷工業と共同開発という形をとって治験を行い、医療機器認証を取得して、産学官連携で補助金も受けながら装置開発と臨床試験によって治療効果と安全性、そして治療方法確立に向かっている。

    かつての決算短信で、クラもPIJについて、産学官連携による研究開発に向けての取り組みも視野に入れるという記述もあった。
    しかし、現在では研究開発のみでノズルも一種類のみとIRがはっきり回答している。
    産学官連携による社会実装の取り組みは実現しなかったって事ですよ。

    そして、現在ではバイオ3Dプリンターについては、世界中で装置開発されていて、実装置も世に出てきている。
    かつては、クラのPIJがバイオ3Dプリンターで脚光を浴びていましたが、もうプレイヤーが変わってます。

    研究開発で実績を上げたからといって、株価には影響しませんよ。
    研究用は研究用ですから。
    治療用のバイオ3Dプリンターになると装置自体を無菌状態のクリーンルーム化しなければならないし、今のクラでは装置開発はできないでしょ。

    今から開発して、下にあるような開発協働体の実績に肩を並べるとは思えない。
    もうマーケットは、クラのPIJの可能性などよりも、再生医療が人類に貢献できる確立された治療法となり、安全性が高く、そして培養効率の良い装置はどの装置なのか、色々な治療に適した培養装置はどれなのかマーケットが注目されている段階です。
    クラが注目される事はないでしょ。
    少なくとも、他の産学官の協働体の実績に追いつかない限りは…




    明石満教授、住友ベークライトヒト皮膚モデル

    https://main.spsj.or.jp/koho/60N/60N_9.pdf


    Stratasys、米再生医療企業と協業し、再生乳房インプラント用バイオプリンティングソリューションの開発に着手

    https://news.sharelab.jp/3dp-news/tech/stratasys-regenerativemedicine-collaboration-230608/


    先端研究助成基金助成金(最先端・次世代研究開発支援プログラム) 実施状況報告書(平成24年度)

    https://www.jsps.go.jp/file/storage/general/j-jisedai/data/life/h24_jishi/LR026.pdf



    世界初の末梢神経損傷に対する三次元神経導管移植

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000046287.html

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