ここから本文です

投稿コメント一覧 (846コメント)

  • 昨日のプレスリリースをBIMの内装工事での展開として興味深く読みましたが、いまひとつ効果が納得できませんでした。プレカットについては、ボードには定尺寸法があり、事前にカットしたところで廃材は同量出る訳で、CO2排出量に貢献できるのは廃材の運搬に関連する部分だけでしょう。さらに役物と呼ばれるカットされた部材を運ぶにあたっては、折れや欠けに留意するため、別に養生方法や素材などの検討も必要になるかもしれませんし、どう組み合わせて重ねて運ぶのかといった現実的な問題が生じます。図面だか電子デバイスだかに表示された記号番号に従って、現場で現物を探して…といった手間を考えたら、野原の資料にあるLGSとボードで作業時間が最大50%減などとはとても信じられません。
    3年で70億円という投資が一体何に使われるのか、を注視していますが、まさかこの方向ではないですよね。

  • >>No. 94

    22年11月から23年2月
    ・平均年齢41.8→42歳
    ・平均年収775→780万円

    平均年齢が上がるのは自然増(四半期に0.25歳上がる?そこまで厳密に計算しているのかは分かりませんけど)だとして、年収が増加しているということは定年退職などではなく、中央値より下の比較的給料の安い中堅や若手が辞めているということでしょう(それとも賃上げ分?)。

    さらにこれに気付いてしまいました。

    2/16付 3/1発令人事異動で取締役として名を連ねてはいるが、執行役員の肩書が消えた二名
    3/11 日経掲載サンゲツ人事:上記二名のうち一名が常務執行役員としてサンゲツ(7/1付)へ(もう一名が残っているのかは不明)
    4/7 日経掲載乃村人事:上記二名乃村の取締役退任

    辞めることが決定していたので、執行役員の肩書が消えたのは理解できるとして、転職先が転職元より1カ月も早く人事の発表をしていることに、不穏なものを感じてしまいました。

  • 今期四季報で

    22年11月から23年2月
    ・連結従業員1935→1896名(39名減)
    ・単体従業員1293→1272名(21名減)

    となっていて、僅か三か月で40名近く減とは一体なにが起きているのでしょう。(新入社員分がまだカウントされていないにしても、定年退職が誕生日月だとすると年間で160人も辞める計算になりますから多すぎでしょうし)しかもこれから人員を増強しなければいけない時期に人員減とは。新社長就任直後というタイミングも気になります。

  • 「長期投資を好むバフェットは、株式の値上がり益にはこだわらない。投資先の企業が安定して利益をあげて配当を続け、さらに余剰資金で自社株買いをして発行済み株式数を減らすことを望む。」日経2012年3月4日

    ――来日は今回で2回目ですね。日本を訪れた目的を教えてください。
    「バフェット:…来年や3年後に株式相場が上がるか下がるかは関係がない。ただ確信が持てるのは、20年後や50年後に日本や米国がいまより大きくなっているということだ」

    ――日本企業への評価は。
    「一定のチェック項目がある。配当や自社株買いのためにより多くの資金を生み出しているという事実を非常に高く評価している」日経2023年4月11日

    こう言われたら商社側も対応せざるを得ないでしょう。長期に渡る業容の拡大や、配当、自社株買いへの期待が更に膨らみますね。

  • 「日本の商社の特徴はバリューチェーン(価値の連鎖)の多くのプロセスに深く食い込み、川上から川下までの多段階で収益をあげる体制をつくったことだ。…商社の原点はトレード(モノの売買や貿易)だが、これを軸にして商流の要所要所で関連ビジネスへの投資や経営を行い、事業収益を手にする。総合商社の複合経営は、各事業が商流によってつながっているのが強みだ。しかも、総合商社は投資先の関係会社を適切な時期に入れ替える「投資のリサイクル」を行う。新企業の設立、既存企業への投資や買収を行う一方で、売却による撤退や関係会社の合併で、グループ会社を適切に管理している。」日経2018/4/24

    後段の「投資のリサイクル」がバークシャーの投資手法に通じているのでしょうね。世界がこの点に気付けば、さらに投資先としての認知が広がることでしょう。

  • 「丸紅の株価はバークシャーが保有を公開した20年8月末から4倍近くまで上昇した。他の4社も2倍以上の上昇となった。日経平均株価の44%高を大きく上回る。バフェット氏が来日する前の3月末比でみると、どの銘柄も3割以上上昇しており、バフェット氏の目利き力が光る。」

    昨夕の日経電子版(有料会員限定)の記事ですけど、これプロが書いたんですかね。
    4/11に来日したバフェット氏が商社株に買い増しの余地があることや、売らないと明言した会見を行った翌日から株価が上昇し、氏のお墨付きを得て追従者が現れたり、上がるから買うという日本株の上昇機運が更に上乗せされての上昇であって、目利き力があるとしたら20年8月に投資を開始した点だと思うのですが。
    因果関係を誤解してないでしょうか。

  • 大川智宏って意外に注目されてるんですね。今日の気配値の高さは多分「これから期待の75銘柄」が起点でしょうね。

  • 中経の資料には25年度の目標数値はあっても、来期の数字はありませんでした。棒グラフに数字を重ねて売上数値を分からないようにしているのは、確信を持って発表できるほど数字が積み上がっていないからでしょうか(2032年度には売上2000億に見えますが)。受注産業だし、まだ先の話だから仕方がない側面もあるのでしょうけど。

    四季報を見ると来期売上1280億営業利益65億という数値が載っています。今期四季報売上予測1150億に対して僅か130億の伸びしか見ていないことになります。業界にとって五十数年ぶりの大イベント万博があるのにですよ。どんな根拠があるのか分かりませんが、ナメすぎてませんか。

    (※ついでに言うと3/17付けの四季報の年度ごとの財務状況には何故か前期の数値がごっそり抜けていて、昨年度の数値として一昨年度のそれが載っています。校正とかしないんですかね。: 証券会社のデータ上です。本誌確認してません)

    2025年4/13開幕ならスタッフのトレーニングなど予行演習期間を取れば乃村会計年度末の2月末までには、企画・設計・施工部分は大部分売り上がるでしょう。それで翌年度には運営や維持管理分だけだとすると、24年度より落ち込んだ数値が25年度1300億の会社売上目標だと理解しているのですが、私の考えは間違っているのでしょうかね。

    では24年度の売上はどのくらいなのでしょう。五十数年ぶりの大イベントですから、過去最大売上2020年の1436億は上回りたいところでしょう。オリンピックより施工的要素は大きいのは間違いないと思うので、控えめにみても1500億、実際はあと100億くらいの積み上げを個人的には妄想していますが、無理ですか。

  • ところで『26年2月期までの営業利益年平均成長率は33.5%増(4/24)』はどの程度の営業利益額を示すのでしょうか。2023年2月期の営業利益額31.13億からRRI関数を使って計算してみると、2026年2月期の利益額は概ね74億というあたりのようです。あれれ?2023-2025中期経営方針(4/6)で会社自身が示している2025年度(2026年2月期)の財務目標数値は売上高1300億以上、営業利益78億以上ですから、それを下回る予測数値ですね。中経ほど利益は出ないと見ているネガティブ発信なのに株価は年初高というのも変な話です。事実確認もせずアナリスト発信を丸呑みして買ってしまう人、それを見込んで乗る人がいるということなんでしょうけど、そのような人々は短期でしょうから、始値で買ってその日のうちに高値で売り抜けるという手法なんですかね。

  • >>No. 2

    添付資料に誤りがありました。訂正いたします。
    4/24のレーティングは「Neutral継続」ではなく「Overweight格上げ」でした。

  • 毎度毎度思うんですけど、どんな顔をしてるのかも知らない誰かが、『目標株価1200円』と言っただけで年初高更新してしまうのですから、不思議ですよね。投資判断をよくよく読んでみれば『事業環境底打ちの中、手持ち工事及び堅調な需要による増収効果に加え総利益率上昇も寄与し、26年2月期までの営業利益年平均成長率は33.5%増と大幅な改善を見込む。』とか。

    『堅調な需要』があると『増収効果』があるものなのか、何をもって『総利益率上昇』すると断言するのか、さらにさらに『26年2月期まで』といえば,今期が終わってもまだ24年2月期、来期も終え、さらにその翌期が終わった時にやっと辿り着く26年2月期までの未来予測に基づく『営業利益年平均成長率は33.5%増』とは、さぞかし精密な計算式の根拠があって宣言するのでしょうから、詳細を示して頂きたいものですね、三菱UFJMSのアナリストのそこのあなた。言いっぱなしで済むから、精度が向上しないんですかね。

    いい機会なのでこの”預言者”の過去のレーティングと目標株価、実際の株価(月末値)のプロットを載せておきましょう。色々言いたいことはありますが、前回2020年4月に1200円を提示してから今日までの3年間、一度たりとも1200円に達したことはありませんとだけ言っておきましょうか。(大イベントもありますし、いずれ1200円にはなるでしょうが)

  • 百貨店は食品、レストラン、高額な宝飾などの改装ニーズ多、中価格帯衣料の改装は鈍い。
    ラグジュアリーブランドからは路面店への出店の話。
    高級ホテルの新設、改装の引き合い多く、物販、サービスも高価格帯強化の商談顕著。
    市場規模は19年1.7兆、20,22年は1.3兆と大きな落ち込み、だが回復基調。
    短期に2,30出店するようなチェーン店が最近はない。
    地方の旅館、ホテルからも相談が寄せられている。
    今年後半には物販、サービスとも手応えを感じるはず。
    展示会はリモートからリアルとのハイブリッド型に。

    今朝の日経の社長へのインタビュー記事の要旨です。市場は上向きで利幅が取れそうな坪単価が高い物件が多そうです。上半期に期待できないとしても、今期の利益目標の低さは異常です。自信があるなら目標の提示で示してもらいたかった。

  • 【さらに補足】
    決算関連の資料に目を通して「大型物件」という単語がやけに目に留まりました。結局それ次第なんですね。効率的に業績を上げる為に、大型物件数を如何に増やしていくかが重要なのでしょう。
    来期間違いなく万博はあるわけ(25年4/13開幕なら来年度内にかなりの部分が売り上がるでしょう)ですし、その周辺業務で関西地区での投資もすでに始まっています。にしては今期の目標数値低すぎませんか、ということです。

    それなりの売上目標→それを実現するための生産、管理体制→設計、監理人員の拡充、協力業者の体制構築といったルートを遡ると、対策に本腰を入れるために、控えめな売上目標は褒められたことではありません。『合理的期待』などを持ち出すつもりはありませんが、中途採用や外注でなんとかなるデザイン・設計・工事監理人員にせよ、リクルートするにも力量を値踏みするにも時間は必要です。また、工場を持たないここですから、来期に物量を消化するためには業者数を増やすか、既存業者に生産体制の拡充を促す(為には最低発注ライン位は担保する)必要もあるでしょう。相手にリスクを背負ってもらうためには、ちったぁ自分達を追い込む、逃げ道塞ぐ位の姿勢を見せたっていいんじゃないですかってことです。

    表向き大風呂敷を控えた一方で内々で体制を固めている可能性もあるでしょうけど、対外的に発信することで、社員や業者の受け止め方も全く違うと思うのですが。
    以前ガンダム横浜のTV番組が放送された際、横並びの業者が必死に社名を出そうとしていたのと比較して、ここはその形跡が何もなかった。出てきた社員も休日のおっさんのような服装だったと非難めいたことを書きました。あの時、生ぬるい、緩い企業に見えましたし、業界No1の大企業意識の蔓延にも思え、折角の機会をみすみすやり過ごしていて株主として歯がゆかった。社長の交代はそんな会社に喝を入れる絶好の機会だと思ったのですが。

  • 【訂正】
    879
    dox4月6日 17:26
    ・・・【誤】上期の原価率が低いのは・・・【正】上期の利益率が低いのは


    添付したのは2015年度以降の営業利益率の通期目標値と実績の変遷です。特徴として
    1)年初の設定は、前年実績を大きく上回ることはなく、むしろ低めに設定されています。(小さい矢印)
    2)結果的には昨年度を除く7年間年初設定を上回る実績を上げています。(大きい矢印)

    昨年度は前年実績を大きく下回る数値を設定していながら、それを更に下回る異例の実績でした。
    今期の設定は、昨年実績を上回ってはいても、過去10年間で最低のレベルです。
    故に、これを達成したところでV字回復などと呼ぶのは(某社の)出来の悪いAI位でしょうね。
    「残念ながらあまり意欲的な目標ではありませんでした。」というのはそういった意味です。

  • 例年売上が届かないとしても、利益では辻褄を合わせてくるここの決算が、先日の修正目標に届かなかったのは意外でした。業界の状況は想定されるより悪いのかもしれません。通期目標は売上だけは昨年を上回っていますが、営業利益額は昨年当初設定の1割減でしたし、営業利益率目標も本当に3%台になってしまいました。下期型なのはいつものことですが、上期の原価率が低いのは仕掛物件の見通しが暗いのか、これから営業の攻勢を掛けて下期で取り返す肚なのか、そんなところではないでしょうか。

    所信表明に期待していましたが、残念ながらあまり意欲的な目標ではありませんでした。うがった見方をすれば、来期に派手な打ち上げ花火を上げるために、今期の発射台は低くていいという判断なのかもしれません。今年は市場的にもまだまだ色々ありそうですし、日本株全体が叩き落される場面もあるでしょう。急いで仕入れる必要がないとすると、暫く低空飛行が続きそうな予感がします。

  • dox1月31日 06:26

    ・・・来期新社長の門出の年に旧弊を打ち破って敢えて困難な目標を掲げる気概を見せるのか、はたまた相変わらず無難に地べたに埋めたハードルを提示しておいて「越えました」宣言を目論むのか、まだ先の話ですが新社長の”所信表明”としての新年度目標数値を注目しています。・・・

    さて、どっちでしょうね。

  • アンパンマンミュージアムの点字ブロックの件が問題になっていますが、神戸も仙台も設計は乃村となっています。あの点字ブロックが乃村提案でないといいのですが。デザインを生業とする人間があれを提案したとすると、想像力が足りない訳ですから、かなり恥ずかしいことだと思います。

  • やはり4Qで利益は取り返せませんでした。ただ、ここは通年の営業利益率と比較して大幅に良化した4Qで辻褄合わせをしてしまうと、翌1Qにしわ寄せが現れる確率大なのでそれが無くて良かったと思います。ただ、どうせこれを発表するなら前社長の間に済ませた方が、市場の受け止め方が気持ち新たに新社長でスタートを切ったイメージになったと思いますが。

    さて新社長で迎えるシン乃村工藝社の新年度目標はどんな水準でしょうか。新社長として意気込みも見せておきたい、「デキル男」として存在感も示したいでしょうし、さらにコロナも収まる新年度が前年と同じという訳にはいかないでしょう。かといってあまり高い目標を掲げて、達成できないリスクも背負いたくはないでしょうしね。資材価格はどうなるんだとか、24年4月に始まる残業規制への対応も考えないといけないなとか悩み事は多そうです。或いはピークは万博の来年度でいいや、とドンと構えている可能性もあるかもしれません。どんなキャラクターなんでしょうね実際のところは。

    ここは、22年度の(ヨタヨタした修正を繰り返す前の)年初目標並みの売上1150億、営業利益50億といったところが面子を保てる最低ラインでしょうか。但し以前書いたように心配なデータも一つあります。2016年度まで遡って、前年度実績の営業利益率と新年度目標のそれを比較してみると、直近五年間は前年度比マイナス、その前の三年間も16年度と17年度+0.1%、18年度+0.2%と年初には高い目標を設定しないことにしているようです。この路線を踏襲するなら、修正された昨年度営業利益率が2.9%ですから、仮に売上1150億とするなら営業利益は3.0%設定だとすると34.5億程度となります。もしこんな水準ですと昨年度のガッカリ目標を更に下回ることとなります。まあ昨年度の利益水準は異例の低さですからそんなことにはならないとは思いますが、用心はしておいた方がよさそうです。

    大言壮語、有言実行の目標数値でビッグサプライズをお願いします。

  • 決算説明資料の「大規模言語モデルについての当社見解」を読んで、
    フェイクニュースか否かの判断で世界でのファクトチェックを見る限り、つまるところは人力頼りにしか見えないし、情報の海の中から正確なそれを掬い上げる方法は果たしてあるのか、という一点でそこに積み上げる構築物は砂上の楼閣にすぎないのではと思ってしまう。
    判断(といえるのか甚だ疑問だが)の根拠たる原典を示したところで、人間の検証を要請した上で、それをエクスキューズとするのなら、甚だアナログな”なんちゃってシステム”にならざるを得ないのではないか。
    P43図の中で⑤検証・統合などの”後処理”で対応するのでしょうが、それってそんなに簡単なことなんですかね。文中にある複数の大規模言語モデルを比較・併用というあたりにも正誤の判断が関わる訳で、話は堂々巡りにしかならないのでは。

    ChatGPTについて大絶賛から懐疑論まで出ている現状で、これにわざわざ言及するメリットがあるのだろうかと思いました。

  • あっと驚く超優良大型物件が4Qに売り上がって、利益目標達成の可能性だって無くはないでしょうけど、下方修正が出るとしたら今日、明日、明後日あたりでしょうか。ある程度株価には織り込まれていると言いたいところですが、株価はほぼ3Q発表前の水準まで戻してしまいましたからね。いずれにせよ投資家の視線は既に来期だとは思います。とはいえ問題は今期の利益水準です。この5年間毎年営業利益率の期初設定は、前年実績を下回っており今年度の実績値によっては、来期の営業利益率目標が3%台に落ち込む恐れもあります。期初の目標で冒険をしないここのことですから、アローワンスはそれなりに大きいかもしれません。

    ただ別の要素として、来期新社長の門出の年に旧弊を打ち破って敢えて困難な目標を掲げる気概を見せるのか、はたまた相変わらず無難に地べたに埋めたハードルを提示しておいて「越えました」宣言を目論むのか、まだ先の話ですが新社長の”所信表明”としての新年度目標数値を注目しています。今までと同じではそもそも社長を交代する意味もありませんしね。この際、モタモタしている丹青を叩き潰す位の勢いを見せて頂きたいものです。

本文はここまでです このページの先頭へ