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シャープ(株)【6753】の掲示板 2018/03/21〜2018/03/26

>>60887

国債相場操縦の内容が見つかりました。

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三菱UFJ モルガン・スタンレー証券株式会社に対する処分について
- 日本取引所グループ 大阪取引所

・違反行為の概要

同社では、国債発行市場で国債を落札し顧客へ売却する過程において、保有する国債在庫の価格変動リスクをヘッジすることを主な目的として、自己勘定による国債証券先物取引を行っている。
当該取引の主管部署は、金融市場トレーディング部レーツトレーディング課である。

こうしたなか、同課において国債ディーリング業務に従事していたディーラー1名は、2017 年8 月25 日、OSE の長期国債先物2017 年9 月限月(以下「本件国債先物」という。)について、有利な価格でポジション調整を行うことを企図し、他の投資者の取引を誘引する目的をもって、自己の計算において、取引が繁盛であると誤解させ、かつ、本件国債先物の相場を変動させるべき一連の取引及び申込みを行った。

具体的には、同日、日中立会よりも相対的に流動性が低下する夜間立会(ナイト・セッション)において、午後6 時34 分頃から午後7 時9 分頃までの間、以下の行為を繰り返し行った。

①買い見せ玉による高値売付け

・最良買い気配値から5 本程度下値までの価格帯に大口の約定させる意思がない買
い注文(買い見せ玉)を発注(合計6,253 単位)

・これに誘引された他の投資者の高値の買い注文に対して自己の売り注文を発注・
対当させ、約定(合計177 単位)

・売付けを行った数秒後に買い見せ玉を取り消し

②売り見せ玉による安値買付け

・最良売り気配値から3 本程度上値までの価格帯に大口の約定させる意思がない売り注文(売り見せ玉)を発注(合計1,844 単位)

・これに誘引された他の投資者の安値の売り注文に対して自己の買い注文を発注・対当させ、約定(合計158 単位)

・買付けを行った数秒後に売り見せ玉を取り消し

上記の行為は、金融商品取引法第159 条第2 項第1 号に掲げる禁止行為(相場操縦行為)に該当するものと認められる。

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