ここから本文です

投稿コメント一覧 (75コメント)

  • 統合に際して短期的には相乗効果がない、と捉えられる発言がありましたが、実際には以下のような短期的・長期的な効果が見込めると考えています。

    ・両社はどちらも東京での不動産開発、流通を事業としている一方、事業用地サイズをはじめ開発商材には差があります。このため、両社がカニバってしまうことが少なく、それぞれの会社が得意とする商材と掛け合わせた提案を富裕層等の顧客に行うことなど、両社が保有するネットワークや顧客情報を相互利用することで新たな機会や販路拡大が望めると考えられます

    ・タスキは新日本建物と異なりSaaS型の不動産仕入サービスや建築プラン・事業収支表を自動作成できる土地活用シミュレーターを開発しています。これらのサービスの高度化やサービスライン拡大に新日本建物のノウハウを活用することができます

    ・両社はいずれも不動産業種の会社であり、それぞれが単独で保有していた設計や建築、販売等の経営資源を共同利用・多重利用することが可能となり、費用削減や業務効率化を図ることができると考えられます

    ・両社が持つ人的資源を有効活用することが出来るようになります。例えばこれまで単独では出来なかった大規模な販売活動も可能となるほか、異なる能力、バックグラウンドを持つ人材を交流させることで、組織の活性化や新しい価値創出の機会を生み出す切っ掛けになることが考えられます

    ・タスキや新日本建物単体では不明瞭・不確実であった、プライム市場上場に関して形式要件を満たすこととなり、信頼性や信用を大きく引き上げることができるプライム上場に一定の目途をたてることができるようになりました

    ・統合によりホールディングス化を行ったことから、買収先企業の独自性を保ったまま取り込むことが可能であり、今後のインオーガニック戦略に有利に働くことができると考えられます(例:オーラ株式会社の買収)



    「数字的な単純的な合算というところがメイン」とするのではなく(訂正してほしい)、効果が明確に示せるような業績の提示、IRなどバックオフィス部門の強化・効率化や意思決定層の強化など統合効果を最大化させるような体制づくり、全社的なタスキHDとしての価値観の浸透等の積極対応を望みます。

  • 連続陰線ランキングではついにタスキHDは全市場3位にまでランクアップしてしまいました。新会社として上場したタスキHDですが大変不名誉なマーケット評価が続いています。

    さて、決算説明会では以下のようなやり取りがあったようです。



    質問者[Q]:続いて、タスキ、新日本建物、オーラによるシナジーの効果というものをご質問いただいております。

    柏村[A]:このシナジーについては、長期的なところで私どもは考えておりまして、初年度、二年目というものは、数字的な単純的な合算というところがメインになってくると思います。



    正直、統合に関する現時点での私自身の印象は、一つの経営方針や理念、リーダーシップのもとに「統合」されているというより、各社がそれぞれバラバラに存立し「野合」しただけではないかと感じていました。短期的には数字の単純合算にしかならない、とするこのような発言には正直落胆しております。

    この発言の後の説明で仕入れ情報の共有化や大人数での販売活動による効果も挙げられてはいますが、それは2年間という年単位のスパンにおいても現れない効果なのでしょうか。ここでいう「長期的」な何を狙って統合したのかよく分かりません。

    統合に関するような粒の大きなものもそうですが、販売実績やパイプラインの説明、SaaSでの成果など各社が生み出した成果についても。都度個別には発表されているように感じません。無意味な株価対策、筋の異なる対応はやらなくても結構ですが、タスキHDの理念や経営、活動が市場に理解できるよう積極的に伝えていっていただければありがたいと思います。

  • 株式会社オーラのホームページが全面リニューアルしましたね。見やすいデザインとインパクトで、サイト全体に訴求力を感じます。
    https://www.aura-inv.co.jp/

    タスキHD自体は、新会社であることや統合のため、四季報や株探、バフェットコードなど個人投資家が良く使うサイトでも情報があまり整備されていませんし、決算そのものもオーラ、統合費用、のれん、連結等々で投資家が見通しを立て難い状況であるかと思います。

    「人の行く裏に道あり花の山」と格言にもありますが、このような市場と自身との情報・理解の非対称性が利益を得るチャンスの源泉ですので、理解を進め優位性を高めていければと思っております。

  • 分かりにくい状況である中で出来る限り個人投資家にも伝わるよう配慮の後が滲む決算説明資料だったと思います。いずれモメンタムは発生するでしょうし、今がチャンスタイムだという思いが一層強まりました。

  • >>No. 215

    EPS、成長性、株主還元の実績、なつみさん等のIRの頑張り、今後のイベント等々、長期では負ける確率が低く、値の伸び率にも期待できる要素が数多くあると考えられますのでインフルエンサーが薦めやすい銘柄であると思います。

    ただし、今後どんなモメンタムが切っ掛けで評価が転換されるかは分かりませんし、今は統合直後の変則的な状況で銘柄のマーケットからの理解が進みにくい状況もあります。値が上がるまでの間に思わぬ損失が発生することもあるでしょう。現にかつて立会外分売や増資による増資で一時的な急落が発生した過去がタスキにはあり、戦争や災害など相場全体が影響する突発的なイベントによって大きな急落が発生する可能性もあります。

    このため個人的な考えではありますが、インフルエンサーが薦めているからといって、信用買いを限界まで積むなど過度なポジションを取らずに余裕と弾力のあるポートフォリオを形成していくこと、短期の時間軸で発生したドローダウンに踊らされず長期目線でいた方がこれまでの値動きから勝率や値幅が取れそうだと思われること、株主還元も大きいため焦ることなく心理的に余裕を忘れないこと、こういった余裕と器のある心構え・資産構成の方ほどタスキHDから利益・幸運を得るのに有利になっていくのだと思っています。

  • 統合に関する会計処理が未確定であるため、2Qには中計の開示には至らなさそうです。統合前に示唆されたプライム上場が数年越しになること、決算期の違いによる業績反映の差や変則的な発表、配当額に関する混乱等々、市場関係者にとって統合後のタスキHDの姿はクリアーに理解できない状況にあるのではないでしょうか。

    一層の株主還元施策を望む、などとは言いません。せめて、中計や決戦説明資料を通じて「タスキHD」の今と今後について分かりやすく発信していただければと思います。

  • >>No. 102

    私もタスキHDに問い合わせを行い、プライム市場に上場するための「実質審査基準」について、通常2年以上の期間を対象に行われており、新会社設立前の会社についてはプライム市場の実質審査基準に即した会社運営を行っているものの、組織再編によって「タスキHD」としての実質審査が必要であり、2年程度の期間を要するとの内容の回答を得ています。

    また、標準処理期間はJPXが審査に要する基準を指すのであって、実質審査基準に合格するための要件とは別個であると理解するのが適当ではないかと思います。加えて、タスキHDからの回答では、「当社としては最短でプライム市場を目指していく方針」であると明言いただいております。

    プライム市場への上場によって得られるメリットは経営上絶大ではありますが、上場まで今しばらくの時間を要することが判明したため、現時点では、タスキHDという高い成長性を有するグロース企業に高い確率で将来発生するイベントとして受け止め、長い目で応援する楽しさを満喫していくのがよろしいことかと存じます。

  • シナジーを見込めそうな会社の買収によって成長期待が増す一方で、上場基準を満たしていながらプライム市場への移行が26年にまでズレ込む可能性が一部報道から示唆されております。

    タスキHDは統合後から株価推移も奮っておらず、統合後の経営状況や業務内容、はては煽りの材料になった配当等の株主還元施策など、タスキHDのことをマーケットが理解しづらい状況になっていると感じます。

    中期経営計画の開示や今後の見通しの提示などを行っていただき、分かりやすく、そして的確にマーケットへ情報提供を行い、株価上昇に繋げていってもらいたいと思います。

  • 今までのタスキの値動きを踏襲するのであれば、明日以降は下の窓埋めを行う方向で進んでいきます。
    新会社となっての試金石、今週から来週にかけて楽しみです。

  • プライム上場による効果は、市場変更による投資家層や流動性の変更等に留まりません。不動産業のような信用性・信頼性に強い比重が置かれる業種においては、グロース銘柄であるよりもプライム銘柄である方が、営業においても資金調達においても有利に働くと考えられます。

    今の低調な株価はテクニカル上場直後であることなど特殊事情によるイレギュラーな状態であり、いずれ解消される「チャンスタイム」だと私個人は捉えています。ただ、テクニカル上場から現在までIRの活動内容や株価実績は芳しくないと感じており、経営計画や統合効果の明るさが広く浸透するように積極的なIR・PR活動をお願いしたいと思います。

  • いつもながら軸と冷静さのある考察、真摯で誠実な投稿、とても参考になります。

  • 話題になった配当ですが、半期15円が期末15円として換算されたり、旧新日本半期分を引かれた業績でEPS換算されたりといった影響でチャンスが生まれています。

    一例でしかありませんが、昨日終値637円で配当を
    ・年間30円(半期15円換算、旧新日本建物水準)
    ・年間50円(旧タスキ水準) 等
    で利回りを考慮するだけでも浮き彫りになってくるのではないでしょうか。

    「投資は騙し合い、投資は煽り合い」、そういったマインドが歪みを生んでいることは嘆かわしくもあり、面白味もあり・・・。

  • 「人を起点に。空間をデジタルに。未来を変える仕組みをつくる。」をミッションとした新しい会社「株式会社タスキホールディングス」が誕生しました。

    柏村代表取締役は、「これまでの「当たり前」を変えることで、より良い方向へ未来を変えていくことができる」、「不動産業界を変え、社会を変え、未来を変える。私たちが挑むのは、変化に必要な仕組みをつくること。常識にとらわれることなく、前例のない世界へと踏み出します。」と挨拶しており、タスキ・新日本建物が主戦場としていた東京の不動産価値の高騰や富裕層の世帯数・資産額の増加、世間の投資マインドの醸成など上向きな外部環境変化を捉え成長してくだけでなく、業界と社会に対し、新会社タスキホールディングスが主体的に「変革」を起こしていくんだ、といった決意を感じます。

    さて、統合前から会社は統合後の配当性向について、様々な機会・チャネルを通じて配当性向35%を予定していることを発信し続けていましたが、このような努力をもってしても、証券会社の配当予想の記載を材料とした買い煽り・売り煽りによってボラティリティ(というか混乱)が生じてしまったことは私個人としては驚きと学びを感じています。

    また、タスキHDの今期配当予想15円、純利益業績予想2,650百万円という数字も出ていますが、統合前会社と事業年度・会計期間が異なることによって生じた変則的な数値であり、旧新日本建物の業績が半期分反映されずに差し引かれていること、配当についても半期分となっていることに留意したいと思います。

    システム表示された直観的に得られる数値と事情や数値を調べなければ分からない実態との間で生じた乖離とも捉えられ、本日の下落を歪み・利益機会として私自身は捉えています。むしろ、昨日・今日の値動き・煽りの狙いは、このような実態との乖離による利益機会を得ること、大衆誘導による機会の創造にあったのかもしれないと邪推しております。

    さて、配当だけでいうならば、私は統合前のタスキホルダーですので、今回の半期15円は(見かけではなく実質的に)大きな増配となっており、歓迎しています。これから先、プライム上場や中期経営計画といったIRイベントが予想されますので楽しみもあります。統合・テクニカル上場という大変労力が必要なお仕事をこなした両社のIR担当・管理部門にまずはお疲れ様と労いたい気持ちです。

  • Q.株主還元の方針は?

    A.富裕層向けに信用力を付けながら成長を継続するために、配当性向35%を保つ方針である。経営統合後のキャピタルアロケーションについては、弊社の方針を踏襲する。

  • 配当金額の話は一笑に付す話題として、日銀金融政策変更からの想定外の市場反応・為替動向があり、不動産価格の堅調な伸びを背景としたセクター買いの動きやこれまでの好調な仕入施策による棚卸資産に対する見方の変化への期待など強い順風がタスキHDに吹いていくものと考えています。

    統合前のタスキは大株主による株式売却や突然の増資発表等によって、会社に近い方から株価の上昇基調の頭を打たれることが多かったのですが、統合前の大量保有報告書によって大株主の株式数増加しており、会社も高成長を維持し続けるなど、個人株主への接し方が変わってきていると感じます。特にタスキは以前と比較してIRの姿勢が劇的に良くなりました。統合を機に市場からの評価見直しに期待したいところです。

    テクニカル上場後はこれまで公表されていなかったタスキHDとしての経営の先行きも発表されるでしょうし、プライム市場への市場変更も予想されます。タスキHDには近い将来の不動産銘柄の雄、そして不動産DX・AIのテック銘柄の中心として、産まれ、育っていっていただきたいと思います。

  • 来週全体としてはFOMC(特に利下げ回数)、年金資金など大口のリバランス、日本での外国勢の運用資金のレパトリエーション(と円安)、軟調な半導体銘柄の影響など相場に警戒感が漂う週になると思っています。

    タスキ単体で見れば個別特殊な需給要因が引き続き発生しており、解消されるのも証券会社の返済期限を確認する限りにおいて次週まで持ち込まれるのではないかと思っています。このような特殊な状況下ですので、仮に来週タスキ・新日本建物が下落したとしても、四季報にあるとおり好調な成長銘柄として、あまり気にするものでもないと思われます。

  • 思ったより下がらなかった印象です。これ以上は売り崩されることはないだろうという思惑や今夜のNYへの期待で底値から持ち上げたのでしょう。恐怖は薄らいでいるように見えますので、ここで逆に更に押し込まれていくと総崩れしそうで面白そうです。

  • 信用建玉の返済による需給悪化は非常に短期的な時間軸でのイベントととなります。中長期的な時間軸、ファンダメンタル面にもあまり意味がありませんし、この要因だけでの下げとなれば買い注文が当然のように入り、底値も限られてくると思います。投資の経験を得るのにも面白いイベントですね。

  • 大手証券会社の信用建玉の返済が迫るだけでなく、来週は中長期的な外部環境(金利動向、為替動向、株式市場の動き)の変化が予感されそうで、市場全体・タスキ単体それぞれの値動き・出来高の詳細に注目したいです。

  • ・子会社ののれん部分(IFRS)
    ・大株主の構成
    が気になりました。外部環境や時勢は上向きですが、コプロほど評価されていないのは、このあたりが原因なのでしょうか?

本文はここまでです このページの先頭へ